俺は、小さい頃から魚と一緒に暮らしてきた。
魚は、俺の人生の一部であり、さなか抜きでは俺の人生は語れないといってもいいだろう。

今回は、そんな魚だらけの一生を過ごしている俺の話を少しだけ聞いてくれ。
きっとこれを読んでくれれば、俺がシーマンを育てるCGIゲームを作成しようとした動機がわかるだろう。

1.出会いは突然に・・・

 高校1年の頃だ。俺は性欲を持て余しつつ悶々とした日々を送っていた。
 2年後には大学受験、6年後には就職。
 俺は人生に対して悲観的であった。
 そんなある日の夏休み。俺は、近所に新しくできたアクアリウムという店に立ち寄ってみた。

2.楽しかったあの日々。魚と戯れていたあの頃にはもう戻れない