狭い部屋の片隅で
毛布に包まって
一人で肩震わせて
零れ落ちる涙
いつだって一人ぼっち
泣く事だけに時間を感じ
暗闇の中で自分の逃げ道ばかり探して
孤独は嫌だと涙流し
その涙で誰も近づけない深い沼を作り出し
拒む心は形だけのものであり
君の全てが悲しみの色と化す
作り出したものも
それで得た望まない色も
全ては君の中で生まれてきたものたち。